万全なチェック体制と高い精度管理のもとで
労働安全衛生法で義務付けられている健康診断には入社時に行われる「雇入時健診」と社員全員に対する年1~2回の「定期健診」等があります。
当会の「定期健診」は、労働安全衛生法で義務付けられた受診コースをはじめとして、ご希望に合わせた様々なコースを設定できます。
社員の皆さまの健康管理には検査項目が多く、より精度の高い「生活習慣病予防健診」を受診されるようお勧めします。
「癒す」から、健康を「創る」時代へ
人間ドックで発見される病気の多くは、日々の生活習慣(食事・運動不足・喫煙・飲酒・過労等)によって引き起こされます。最近では、精神的ストレスも見逃せません。
当会の人間ドックは、病気を早期発見するだけでなく、受診される方の生活状況調査や体力テストも併行して実施しており、生活習慣の改善が必要な方には専門医や栄養士、トレーナーが適切なアドバイスを行っています。
また最近の疾病統計を基にした各種オプション項目も充実させています。肺がん、大腸がん、乳がん、前立腺がん等、念には念を入れた検査を行いたい方にお勧めしております。
労働衛生の実務に役立つ教育研修活動
当会では健康診断や人間ドックの他、予防医学の一環として「教育研修」活動を創立当初から行っています。職業性疾患の予防をはじめ、職場における労働衛生管理体制の確立、労働衛生教育の定着を図るため、健康セミナーや講演を実施しています。
当会の教育研修部門は、1973年(昭和48年)に新潟労働基準局長(当時)から作業主任者等の各種資格取得のための教育を行う「指定教習機関」に指定され、その後法改正により、現在は「登録教習機関」として幅広い活動を展開しています。
労働衛生の分野では、衛生管理者をはじめ、当会の講習を受け、法定資格を取得された方々が多方面で働く人の安全と健康を守るために日々活躍されています。
予防・治療・福祉の里づくり
岩室リハビリテーション病院は、交通事故や労働災害、脳卒中等の後遺症に悩む人たちのためのリハビリテーション病院として、1970年(昭和45年)に開院しました。
1982年(昭和57年)に人間ドック専用の岩室健康増進センターをオープン、1988年(昭和63年)に岩室成人病検診センター、1991年(平成3年)には介護老人保健施設「いわむろの里」をオープン、現在の予防・治療・福祉が三位一体となった医療福祉ゾーンが完成しました。