すい臓の機能変化をとらえる「アポリポ蛋白A2アイソフォーム」と、腫瘍細胞が産出する「CA19-9」の2つの腫瘍マーカー検査を組み合わせることで、すい臓疾患の早期発見が期待されます。
・ すい臓疾患の既往がある
・ 血糖値が高い
・ 太り気味である
・ 喫煙習慣がある
・家族にすい臓疾患になった人がいる
・お酒をよく飲む
・50歳を超えている
すい臓がんは発生しても小さいうちは自覚症状が乏しく進行が早いため、早期発見が難しいと言われています。あらゆるがんの中で5年生存率が最も低いがんではありますが、早期ステージ(病期)で発見されるほど5年生存率は高くなります。
本検査の結果のみですい臓がんの診断はできません。異常が認められた方は必ず精密検査を受けてください。また、異常が認められなかった場合でも。すい臓疾患を完全に否定するものではありません。