新潟ウェルネスは、「働く人の健康はわれらで守ろう」をスローガンに、1962年(昭和37年)に設立され、予防医学のエキスパートとして歩んできました。現在では、年間のべ70万人、約20,000の企業団体の健康づくり事業(健康診断・人間ドック・がん検診)に携わっています。新潟ウェルネスは、「お客様の感動と楽しい職場」を組織理念に掲げ、その目標に向けて改善を続けています。具体的には、提供するサービスの評価・改善を継続的に行う品質マネジメントシステムの構築、業務改善の推進のため業務検討会の設置、臨床検査の国際規格であるISO15189の認定取得やプライバシーマークの認定取得などです。
新潟県は人口減少という厳しい状況にあります。これからも、お客様に第一に選ばれ続けるための努力は休むことなく重ねていかなければなりません。新潟ウェルネスでは、新たな価値「ワンランク上の確かな安心」を提供するため、精度管理、疾病発見率、接遇サービス、魅力あるメニューを常に磨き上げ、県民や企業団体様の健康づくりをサポートしてまいります。
新潟ウェルネスの人材育成方針は、
職場環境の向上を目指し、2018年からは健康経営優良法人の認定を受け、職員一人一人が能力を発揮できる環境づくりを進めております。
定期的な健康診断で、日々の健康を守る
労働安全衛生法で義務付けられている健康診断には、社員全員に対して行われる「定期健診」や入社時に行う「雇入時健診」などがあります。 当会は、外部精度管理調査(第三者機関から調査を受ける)に積極的に参加し、高い検査精度と万全なチェック体制による検査結果をお届けします。 お客様の立場に寄り添い、多様な健診コースやオプションプログラムをご用意し、各々に合わせたサービスを提案します。
地域住民の健康づくりをサポートする
特定健診とは、40~74歳までの方を対象に、メタボリックシンドロームに着目して行われる健診です。 各市町村からの委託を受けて、がん検診や特定健診など、多様な健康診断を行います。 健康教育活動にも注力しており、健康診断の事後指導や、健康づくり教室なども展開しています。県民の皆様の健康を継続的にサポートいたします。
精度の高い検査で、明日からの健康づくりへ
人間ドックは健康診断よりも検査項目が多く、胃がんや乳がんなどの様々な病気やリスクを発見できます。 また、病気の早期発見だけでなく、医師や専門スタッフ(栄養士・トレーナーなど)による健康相談や各種指導を盛り込み、健康づくりをサポートしています。 当会では、受診者が安心して人間ドックを受けられることを目的に、日本人間ドック学会が行う健診施設機能評価の認定(県内5施設)を受けています。
県内企業の健康を守る
保健師、栄養士などの専門スタッフが健康相談に応じたり、産業医による職場巡視や健康診断の事後指導を行います。 従業員の有所見率が高い事業所には、生活習慣改善・健康増進のための独自プログラムを用意しています。 細かいアドバイスや指導が、県民の皆さまからの信頼に繋がり、職場で働く方々の健康の保持・増進のお手伝いをしています。
子どもたちの健康づくりをサポート
当会は事業所や個人の健康診断だけでなく、各市町村からの委託を受けて学校での児童・生徒の健康診断を行っています。
労働衛生の実務に役立つ教育研修活動
当会では健康診断や人間ドックの他、予防医学の一環として「教育研修」活動を創立当初から行っています。 労働衛生教育は、働く人たちが作業の危険性や有害性を学び、必要な知識を習得して日常業務の安全衛生管理活動に活かし、作業でけがや病気にならないことを目的としています。作業主任者、衛生管理者をはじめ、当会の講習を受講され法定資格を取得された方々が多方面で活躍されています。
医学協会のロゴ「新潟ウェルネス」。
その名称にある「ウェルネス」は、英語の「Well(健康な)」を名詞化したもの。米国の医学者ハルバート・団が提唱した健康概念で、「単に病気ではないだけでなく、輝くように生き生きしている状態」を意味します。
皆さまの健康維持・管理のため、ベストな健診体制を整え、また、健診結果に基づいた、ベストコンディションのキープ(あるいは、改善のために積極的に活用)に寄り添いたい、との思いからのネーミングです。