2017年4月 5日
症状としては、身体的なものと精神的なものからなる様々な症状が、右図のように現れます。
全身の症状、一部分の症状、そして心の症状が、ある時には単独で、ある時には重なり合って、体のあちこちに突然あらわれたり消えたりすることも多い。しかし、医師の診察と検査を受けても、病的な異常が見つからない場合も少なくありません。
(1) 行動に対し時間的に余裕を持つこと
春は新しい職場や学校などで、慣れない環境に身を置くことが多くなり、その上、通勤や出社、会議などの「時刻」が気になり、時間に振り回され、自律神経が乱れやすくなります。早め早めの行動をして時間的に余裕を持つことが心を安定させ、その結果自律神経も安定します。
(2) 休日も平日とほぼ同じリズムで過ごす
新生活で肉体的、精神的に疲れがたまると、休日にはどうしてもゆっくり寝て過ごしたいという気持ちになります。
しかし、自律神経にとって最も大切なことは『リズム』で、休日だからといって、昼頃まで寝ている様だと、いっぺんに自律神経は乱れてしまいます。
『平日とほぼ同じリズム』で過ごすことによって、休日明けの仕事に行くときの体調も良くすることができます。
参考:日本医師会HP
( 健康づくり推進部 関口 郷子 2017.4)