LDは、肝臓をはじめ、心臓、腎臓、赤血球などのからだのさまざまな細胞でつくられる酵素で、糖質をエネルギーに変える働きをしています。そのためどの臓器に障害が起こっても異常値を示します。特に肝臓や心臓の筋肉、骨格筋の組織が破壊されたときに高値を示します。ただし、運動や、女性では妊娠によっても上昇します。
・124~222U/L
・人間ドック