総コレステロールは、血液中に含まれるコレステロールのすべての量をさします。コレステロールは脂質の一種で、細胞膜や血管壁の構成、副腎皮質ホルモンや性ホルモンの原料、脂肪の吸収に必要な胆汁酸の材料になるなど重要な役割をしています。しかし、多すぎると冠動脈疾患(狭心症、急性心筋梗塞)や脳梗塞など病気を引き起こす原因になります。
・140~199mg/dL
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