医学協会 研究・改善発表大会
品質の向上を目指し、研究・改善事例の発表大会を開催しています
当会は1990年より、協会内部の研究成果や業務改善事例の発表の場として、2年に1回「研究・改善発表大会」を開催しており、 2019年3年の開催で第18回を迎えました。
この大会は当会の全部門を参加対象とし、研究発表の部と改善発表の部の2部構成で、各部門で取り組んできた研究や業務改善の成果の発表を積極的に行っています。
- 研究発表の部:専門分野における高度な技術・専門知識・情報・データなどを学術的に研究した成果を発表する
- 改善発表の部:日常業務を通じて、サービス向上・業務の効率化・経費の削減・快適な職場づくりなどの課題をテーマとしてその改善策を発表する
「研究・改善発表大会」の目的
- お客様へのサービス向上
お客様に感動していただくために、職員が何をすべきかを考える
- 職員のスキルアップ
自己啓発、相互啓発をおこない、問題発見・業務改善・創意工夫などの能力(技術・知識)を高める
- 組織の活性化
参加意識を高め、職場リーダーを育成するなどして、組織を活性化させ、働きがいのある楽しい職場を目指す
第18回医学協会研究・改善発表大会 発表事例
第18回医学協会研究・改善発表大会(2019.3.5開催)では、研究発表9題、改善発表12題が発表されました。
その中で、厳しい審査により受賞した発表議題をご紹介します。
研究発表の部(発表数:9題)
- 優秀賞:「健診におけるビタミンDの有用性について」(臨床検査部門)
- 優秀賞:「食直後血糖における判定基準についての検討」(臨床検査部門)
- 努力賞:「子宮頸がん及び全がん病変の早期発見をめざして ~コルポ診外来の現況と課題~」(健診部門)
- 努力賞:「妊娠女性の血液データに関する集計について」(臨床検査部門)
- 努力賞:「血清マグネシウム濃度測定への介入」(病院部門)
改善発表の部(発表数:12題)
- 優秀賞:「がん発見率向上をめざして ~フォローアップの効果について~」(情報処理部門)
- 優秀賞:「被扶養者の特定健診受診率及び特定保健指導実施率向上への取り組み」(渉外部門)
- 努力賞:「当会を第一に選んでいただくための取り組み(2例の報告)」(教育研修部門)
- 努力賞:「できる限り拘束しない看護・介護を目指す」(病院部門)
- 努力賞:「被扶養者の健診受診率向上を目指した施策」(渉外部門)
- 努力賞:「望ましい死のために私たちができること」(病院部門)
- 努力賞:「業務目標の設定方法の見直し」(病院部門)