人間ドックの精度向上の一環として、積極的な学会発表を奨励しています
当会は日本人間ドック学会に入会し、認定医制度や施設機能評価に積極的に取り組むと共に、
学術大会への参加を通して精度・サービスの向上に努めています。
全国で人間ドックを実施している病院、クリニックや当会のような健診機関が会員施設となって運営されています。
現在、全国で1,720施設(新潟県29施設)が加入しています。
主な事業としては、年1回の学術大会や学会誌の発刊等を通じた学術研鑽を目的とした事業と、人間ドック優良施設を認定する評価事業(全国351施設、新潟県6施設、当会含む)による人間ドック施設の質的向上を図っています。
さらに、会員施設より実施状況、検査成績結果集計(個人情報を除く)の提出を求め、その全国集計を公表しています。
年に1回開催される日本人間ドック学会学術大会において、当会は職員による研究発表を積極的に奨励しています。
2018年8月には、第59回日本人間ドック学会学術大会が、新潟県で初めて開催されました。
この大会において、当会は健診機関として初めて大会事務局を担当し、4,600名以上の方が参加された、大盛況な大会となりました。
2018年8月30・31日に開催された第59回人間ドック学会学術大会の様子
第59回の大会では、一般演題479題(口頭発表:393題、ポスター発表86題)が発表され、その中で当会は6題を発表し、最優秀賞1題、優秀賞3題を受賞しています。