当会だけの人間ドック検査項目で、食生活の改善をサポートします
人間ドックでは、当協会だけの独自の項目として推定塩分・カリウム摂取量を、基本項目として無料で実施しています。
日常生活で摂取した塩分やカリウムには摂取量に見合った排出量があり、尿中の排泄量を測定することで1日の摂取量を推定することができます。
測定した尿中のナトリウム、カリウム、クレアチニンの値と、身長、体重、年齢から算出されます。
推定塩分・推定カリウム摂取量は、グラフが示す通り、血圧と関係があることがわかっています。
当協会のデータから検証した推定塩分・カリウム摂取量と血圧の関係
野菜や果物、イモ類、豆類、海藻類に多く含まれるカリウムは、体内の余分な塩分を排出して血圧を下げる働きがあります。
塩分と同時にカリウムを測定し、そのバランスをみることで「塩分を取り過ぎているから、カリウムを多く含む食材を取るようにしよう!」といった、食生活改善の目安となります。
長寿ナンバーワンの長野県は、塩分摂取量は多くても、カリウムを豊富に含む野菜摂取量が全国1位といわれています。
当協会では、人間ドックを受診された方の推定塩分・推定カリウム摂取量より、おひとりおひとりに合った食生活の改善指導・アドバイスが可能ですので、人間ドックをご受診の際は、ぜひお気軽にご相談ください。